成分辞典

はじめに ノコギリヤシは北アメリカの南東部に生息するヤシ科の植物です。葉がノコギリのような形をしていることから、ノコギリヤシと名付けられました。 ノコギリヤシは、中国では古くから実の部分が泌尿器病の治療薬として用いられてきた、歴史の深い...

はじめに レッドクローバーは西洋ハーブの一種で、昔から薬用に用いられてきました。 別名「アカツメグサ」や「ムラサキツメグサ」と呼ばれ、道端で自生もしている馴染み深い植物です。 レッドクローバーには女性ホルモンと似たような働きがあり、健...

ナットウキナーゼは納豆や発酵ろ過駅に含まれているたんぱく質分解酵素です。1980年代に、血液中のフィブリンという血栓の元となるたんぱく質を分解する酵素として命名されました。 ナットウキナーゼの効果 血栓溶解作用 ナットウキナーゼに...

タウリンは栄養ドリンクにも多く使われている成分です。動物の生体内のほとんどに存在していますが、植物にもわずかに存在している場合があります。 タウリンは、ヒトの体内では心筋、筋肉、肺、脾臓、脳、脊髄などに存在しており、動物ではイカやタコに特...

マカはペルー原産のアブラナ科の多年草です。マカマカという別名を持ち、海抜4,000〜5,000mの高地で栽培されています。マカは、「アンデスの女王」という呼び名を持ち、古くからスタミナアップ食材として重宝されてきました。 食用としては株に...

セラミドはN-アシルスフィンゴシンの別名をもちます。表皮の角質層を形成する細胞間脂質の50%を占めており、主な役割は水分の蒸発を防ぐというものです。また、セラミドには保湿柔軟性があり、細胞同士をつないで整列させる働きがあります。 セラミド...

コラーゲンは繊維状のたんぱく質で、私たちの体にも存在しています。コラーゲンが分布している組織は、皮膚(40%)、骨や軟骨(20%)で、その他にも歯や血管などさまざまな組織に広く分布しています。 コラーゲンが加熱変性したものがゼラチンであり...

カロテノイドの一種であるルテインは、黄色の色素成分です。カロテノイドは主にカロテン系とキサントフィル系に分けられますが、ルテインは後者に属します。 さらにルテインは2種に分けることができます。フリー体ルテインは、体内に存在するままの構造で...

エクサージは南インドのニルギリ山脈原産のチャノキ由来の成分です。緑葉から抽出されるカテキンと発酵茶葉から抽出されるテアフラビンを特別な比率で配合して作られる新成分として注目されています。 エクサージはアメリカのケミン社で開発され、日本で初...