流行りのジャーサラダ、本当はとても危険？

少し前にジャーサラダというものを初めて耳にして、今度やってみよう！と思いつつ時間が流れていました。

そんな中今では、ジャーサラダは食中毒を引き起こしやすく危険な食べ方なのではと、安全性が危惧されてしまっています。

ジャーサラダはアメリカ発祥の新しいサラダの食べ方で、瓶の中にドレッシングを入れて、野菜を層のように重ねて詰めていくものです。

約５日間冷蔵庫で保管でき、野菜のシャキシャキ感が持続できます。

元々はメイソンジャーという容器があり、そのオシャレな密封容器を使用するというのが基本なのですが、ガラスの瓶ならなんでも良いと解釈されて広まっているような気がします。

メイソンジャーと、セリアのガラス瓶を使用して実際に実験した方がいたので記事を貼っておきます。
http://rakuyase-diet.jp/hinami11/archives/1187

密封のレベルが違うのか、アボカドの色を見れば品質保持能力の違いがはっきりとわかります。

より安全にジャーサラダを楽しむためには、メイソンジャーは必須だと思われます。

食中毒菌の繁殖は、栄養・水分・温度の条件が重なると起こります。

倍数で増えていくため、感染すると一気に拡大してしまいます。

容器は煮沸消毒が必須となるのですが、熱湯に浸けなければならないので水道のお湯をかけた、なんて程度では効果はありません。

１００度のお湯なら、鍋に入れて３０秒以上の煮沸をし、清潔なフキンで水分を拭き取ります。

手軽にパパッと作れるサラダと思ってしまいがちですが、容器の消毒などの手間を考えると普段通りに作ったほうがラクなんじゃないかなと思いました・・・

サラダを保存するってちょっと怖い気もしますよね。

やっぱり生野菜は新鮮なうちに食べたいなぁーと思うのです。

メイソンジャーはとてもおしゃれで可愛いのですが、挑戦するには少しハードルが高いですね。