食品交換表の使い方 表3の食品〜魚介類編〜

栄養管理

今回は、食品交換表の表3のグループについて説明をします。

表1と表2のグループについての記事はこちらです。

表1の食品

表2の食品

スポンサーリンク

表3のグループは種類が多く少し大変なので、2回にわたって記事を書きたいと思います。

主に肉・魚・卵・豆腐などタンパク質源となる食品が含まれています。

主食になることが多いので、使用量が多くなりすぎないように注意しましょう。

 

まずは魚類です。

表3-1

含まれている脂質の量によって1単位の重量に大きく差があります。

白身魚の「たら」なら1単位で1切れ食べることができても、青魚の「さんま」では1/3切れしか食べれません。

指示単位にもよりますが、参考としては20単位の指示であれば表3の食品は4単位の使用が目安です。

ということで1食あたり1〜2単位となるので、結構厳しいです。

表3-2

 

こちらは貝類、甲殻類、魚の缶詰です。

1食あたり1〜2単位しか選べないのにいわしの油漬なんて食べてしまったら食事が寂しくなってしまいますね。

食品交換表 表3-3

かまぼこやはんぺん、ちくわなどの練り製品も表3に分類されます。

メイン料理となることは少ないかもしれませんが、サラダや煮物に入れたりと、入っていることを忘れがちになるので要注意です。

 

次回は肉類、卵類、豆腐・大豆食品について説明していきます。

コメント