明治から販売されているロコケア。 「ロコモケア」からきた商品名かと思われますが、これからの日本にとっては大きな期待ができる商品のような気がします。 ロコモケアとは言いますが、そもそも「ロコモってなに?」という方も多いのでは。 今回はロコモとはどのようなものなのかを解説し、ロコケアの栄養価や効果について解説していきます。
ロコモってなに?
ロコモの正式名称はロコモティブシンドローム。運動機能が低下して移動機能が衰える状態のことをいいます。 移動機能というのは立ったり歩いたりという身体活動のこと。骨、筋肉、神経などさまざまな器官が関わっており、機能が低下すると将来要介護になるリスクが高いとされています。 介護になる原因の第一位が転倒や運動器の障害ということはあまり知られていないようですね。
ロコケアとはどんな食品?
ロコケアはこのような運動機能の低下を予防することを目的とした食品です。 たんぱく質をメインとして配合し、効率よく吸収するために必要なビタミンやミネラルもとることができます。 1本76kcalなので、カロリーは低めですね。 強化している栄養素は主に次のとおりです。 たんぱく質…筋肉・血液・臓器など身体の組織を作るために必要な栄養素 ビタミンB6…たんぱく質の代謝を助ける。皮膚や粘膜の健康を維持する ビタミンC…生活習慣病予防、アンチエイジング、シミ・シワ予防など ビタミンD…カルシウムの吸収を助けて骨や歯の形成を助ける ビタミンE…脂質の酸化を防いで身体を守る 葉酸…核酸の合成、血液を作る 亜鉛…新陳代謝に関わる補酵素の成分 このような成分が含まれているロコモアは運動機能の低下を予防し、要介護状態への移行リスクを栄養面から抑えてくれる効果が期待できます。 もちろん個人差はありますし、効果は絶対ではありません。 過剰に期待せず、普段の食事から健康意識を高めることが大切ですね。
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