牛乳の栄養効果とダークな噂

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皆さん、牛乳は好きですか?

牛乳といえばカルシウム!骨を元気にするというイメージが強いです。

牛乳を飲めば本当に背が伸びる?

体にはどういう効果があるの?

どのくらい飲めばいいの?

知っているようで実はあまり知らない牛乳のこと。

牛乳の栄養成分や、巷でささやかれるちょっと気になる噂について調べてみました。

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■ 乳糖不耐症について

お腹が弱く、牛乳を飲むと下してしまうという方も多いと思います。

牛乳に含まれている糖類のラクトースは、ブドウ糖とガラクトースが結合した2糖類です。

これは小腸にあるラクターゼという酵素によって消化されますが、このラクターゼが少ない人は消化不良となり、ラクトースは分解されないまま腸内に残ってしまいます。

この残ったラクトースが原因で下痢を起こしやすくするのです。

 

■ 牛乳の栄養素について

このように体に合わない人もいますので、乳糖不耐症の場合は無理して飲まないようにしましょう。

そのような場合を除いて考えると、牛乳は栄養価が高く、体にとってはとても良い効果のある食品です。

 

1.カロリー

牛乳のカロリーはコップ一杯(200ml)で134kcalです。

1日の必要エネルギーは人によって違いますが、2000kcalであれば6.5%程なので、心配するほど高いものではないと思います。

カロリーが気になる場合は低脂肪牛乳を選ぶと良いでしょう。

 

2.タンパク質

200mlあたり6.6g程です。

他の飲み物と比べれば、断トツで多い量です。

取ればいいというものでもないですが、肉や魚の摂取が少ない時は手軽にタンパク質が補給できますね。

 

3.カルシウム

カルシウムは200mlあたり220mgで、これは1日の必要量の約37%に値します。

牛乳を飲まないと、その分を他のものから摂取するというのはなかなか難しそうです。

 

4.その他

ビタミンB2やビタミンB12も多く含まれています。

牛乳は低いカロリーで色々な栄養素を摂取できる万能食品と言われています。

 

■ダークな噂について

牛乳は、実際は負の側面についても議論されることが多いのです。

実は吸収率が悪い、栄養価が低い、終いには最低な食品だと言われることもあったり…

牛乳が体に良いと言われているのはただ単に消費を促し、畜産業を盛んにする為だとも言われたりしています。

結局のところどれが真実なのかはわかりません。

リンとカルシウムは深い関係があり、確かにリンはカルシウムの吸収を阻害している可能性があります。

栄養価の表示だけでは吸収率まではわからないので、そこは謎に包まれている部分ですね。

 

■まとめ

私は牛乳の栄養効果を信じていますが、余計な噂が消えて、はっきりとこの効果を断言できる日が来るといいなーと願っています。

栄養うんぬんかんぬんも大切ですが、単純に味が美味しいので好き、という方も多いのではないでしょうか。

それだけでも十分です。

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