家で料理を作ると、完成したらそれで終わり、というわけにはいきません。
後片付けが好きな人は少なからずいるかもしれませんが、面倒臭いと感じる人が大半ではないでしょうか。
特に、ボウルやフライパンなどの調理器具のあと片付けは手間がかかりできればしたくないものです。
そうは言っても器具を使用した後は必ず後片付けをしなければなりません。
美味しく安全な料理を作るためには、正しい方法を知り、調理器具を衛生的に保つことも重要なのです。
今回は、正しい調理器具の後片付けの方法についてまとめてみました。
①ざる
目の細かいざるはブラシを使うと汚れがよく落ちます。
洗剤で洗ったらよくすすぎ、ポンポンとたたいて水分を切ります。
②包丁
ナイロンたわしで汚れを落とします。さびないように水分をよくふきとりましょう。
③まな板(プラスチック製)
昔は木製のものが多かったのですが、十分に乾かさないとカビなどの原因になったり、包丁の跡が付きやすかったりと使い勝手があまりよくありません。
今はそれに代わってプラスチック製のものが主流になっていますね。
プラスチック製のナイロンたわしで汚れをよく落とし、水気をよく切りましょう。
洗剤などを使っても魚の生臭さが取れないときはレモンや酢で臭いを消します。
④アルミ鍋
アルマイト加工のものはスポンジと中性洗剤で洗います。
打ち出し鍋(中に無数の凹みをつけているもの)はスチールたわしとクレンザーで洗います。
⑤ステンレス鍋
スポンジと中性洗剤で洗い、水分をよく拭き取ってから柔らかい布でから拭きするとピカピカになります。
⑥ホーロー鍋
傷がつきやすいのでスポンジで洗います。
こびりついた汚れは水を入れて火にかけ、木べらでこすり取ります。
⑦フッ素加工のフライパン
洗剤をつけたスポンジでやさしく洗います。
⑧鉄製の中華鍋
たわし、金属たわしで洗い、から拭きをして水分をとばし、うすく油を敷いて拭き取ります。
後片付けを正しく行うことで、器具が傷むのを遅らせ長持ちさせることができます。
調理器具を片付けるときは上記を参考にして、正しい方法を身につけましょう。
物は大切に・・・(^ ^)
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