トリプトファン | アミノ酸


ストレス 時計

はじめに

トリプトファン催眠効果・鎮痛作用・精神安定を促す神経伝達物質のセロトニンを作るアミノ酸です。不眠やうつ病の傾向にある人、アルコール依存症の人は脳内でのこのセロトニンの分泌量が不足しています。同じくトリプトファンから作られるドーパミンやノルアドレナリンにも、気分を高揚させて活動を促す働きを持ち、不眠やうつ病の改善の効果が期待されています。

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トリプトファンと睡眠の関係について

眠くなるのに必須なホルモンのメラトニンはトリプトファンから作られるセロトニンが変化したものです。
メラトニンが分泌されることによって体温・血圧・脈拍が下がり、眠気を感じるようになります。メラトニンが体内で規則正しく分泌されることによって、「体内時計」を作り出しています。不規則な生活をしたり、セロトニンとメラトニンが不足しがちな生活をしていると、体内時計のリズムが狂い、健康的なサイクルも崩れ、病気の原因となってしまいます。

活性化酸素を除去する働き

活性酸素は、喫煙やストレス、紫外線から生成され、老化や様々な病気の原因となります。もちろん、普通の生活をしているだけでも産まれてくるものです。トリプトファンには、体内で発生するこの余計な活性酸素を除去する働きがあります。トリプトファンを積極的にとり入れる生活は、様々な病気から体を守るとともに、アンチエイジングにも効果的と考えらています。

トリプトファンのその他の効果

月経前症候群(PMS)の緩和

研究途中ではありますが、セロトニンの分泌量の低下はPMSを悪化させると考えられています。また、トリプトファンそのものにも、鎮痛作用精神安定作用が認められているので、PMS更年期障害の症状を改善する効能が期待できます。

その他の効果

鎮痛効果
集中力、記憶力の向上
コレステロール値の低下
血圧の安定

トリプトファンの摂取目安量

トリプトファンの摂取目安量は成人の場合1kgにつき2mgとされています。50kgの人であれば100mgということになります。これは一日3食バランス良く食べていれば自然に補える量です。また、トリプトファンだけ摂取していてもセロトニンを作ることはできず、ビタミンB6が必要となります。トリプトファンとビタミンB6がバランス良く配合されている食材としてはバナナ、カツオ、マグロが知られます。

トリプトファンを多く含む食品

チーズ

トリプトファンは体内で合成されない必須アミノ酸のため、毎日食事から補う必要があり、たんぱく質を含む食品に多く含まれています。

動物性食品

牛・豚・鶏のレバー・牛乳、チーズ、カツオ、マグロなど

植物性食品

小麦胚芽、アーモンド、バナナ、マンゴー、パイナップル、プラムなどの果物、チョコレートなど

まとめ

体をリラックスさせるためには、食事からトリプトファンとビタミンB6を毎日摂取し、セロトニンの分泌を促進することが大切です。セロトニンの分泌が十分にされていれば、うつ病やアルコール依存症などの精神的な疾患の症状を緩和することが可能です。精神的な疾患で悩んでいる人は、薬だけに頼るのではなく、食事を見直して健康的な食事を心がけるとともに、効果的な食品をとり入れて改善を試みましょう。

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