グリコから販売されているこちらのチョコレート。
GABAってどんな成分なの?
GABAはヒトの身体にも存在する天然アミノ酸の一種で、γ-アミノ酪酸という正式名があります。 GABAは体内では神経伝達物質として働き、身体をリラックスさせる効果が期待されており、「血圧を安定させる」、「安眠効果がある」などといわれています。 こういった効果から、GABAチョコレートには「ストレスを低減する」と記載されているのでしょうね。期待しすぎは禁物?注意点をよく読もう
まず、このGABAチョコレートを食べたからといって必ずしも「健康になる」わけではないので過剰な期待は禁物です。 GABAチョコレートの注意点として、次のような項目が記載されています。 ■特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。 ■本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。 ■食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。 つまり、GABAチョコレートは特保でもないし、病気の治療や予防効果を期待しないでねってことです。
特定保健用食品とは…
食品の機能表示が可能な制度化されている保健機能食品。消費者庁長官の認可を受けて、特定の保健の用途に適する旨を表示できる食品のこと。「お腹の調子を整える」、「骨の健康に役立つ」などの表記がある。
GABAチョコレートのカロリーやGABAの含有量
パッケージにはなぜか10gあたりの栄養成分表示で書かれていました。 「どうしてかな」と思ったのですが、どうやら1日あたりの目安量が10g=5粒らしいのです。 1Pあたりの内容量は51gですので、約5日分となるわけですね。 一度に全部食べきらないように注意しましょう。
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