畑うまれのやさしいミルクはまずい?気になるカロリーは

栄養士の食べたもの

植物由来の「ミルク」と呼ばれるものは、これまで豆乳が代表的でした。しかし、最近ではその植物性ミルクも多岐にわたり、市場には次から次へとさまざまなミルクが登場しています。私がコンビニでみつけたのが「畑うまれのやさしいミルク」という商品。2つの味があったのでどちらも購入し、飲み比べをしてみました。

畑うまれのやさしいミルクのカロリーは?

コンビニでは野菜ジュースの近くに売られていました。1Lタイプのものも販売されているみたいですが、コンビニでは200mlサイズの小さい物のみです。スーパーでは大きいサイズのものも売られているかもしれませんが、確実なのはamazonや楽天などのネット通販です。探しても見つからない方はネット通販を利用してください。 それでは、パッケージに記載されていた栄養表示を見ていきたいと思います。
左が「ソイ」右が「オーツ麦」となっています。
カロリーはソイが59kcal、オーツ麦は78kcalとなっていますので、ソイの方が低いといえます。
ソイとはつまり豆乳のこと、オーツ麦はエンバクと呼ばれる穀類です。 ここで気になるのが牛乳のカロリー。牛乳は200mlあたり122kcalなので、それよりもだいぶ低いですね。この違いは含まれている脂肪にあります。動物性の牛乳には脂肪が多く含まれています。200mlあたり7gほどですが、畑うまれのやさしいミルクソイでは2.2g、オーツ麦では3.7gと少ないことがわかります。これによって植物性のミルクは低カロリーとなっているのです。

畑うまれのやさしいミルクは美味しい?

豆乳を飲んだことがある人はわかるかもしれませんが、豆乳は大豆の味を強く感じます。その味が好きか嫌いかで評価が分かれると思いますが、私は豆乳が好きなので美味しく飲むことができました。また、オーツ麦の方は、やさしい甘さが口に広がり、クセを感じることなく飲むことができます。飲みやすさでいえばオーツミルクをおすすめします。 ソイミルクにはブドウ果汁やトマト果汁、オーツミルクにはにんじん、トマト、ぶどう、レモンといった野菜・果物が含まれています。牛乳ではとることができない食物繊維を植物性ミルクはとることができるのが魅力といえるでしょう。

畑うまれのやさしいミルクはどんな人におすすめ?

一般的に植物性ミルクはまだまだ馴染んでいませんが、これからは各家庭でもさらに飲まれる機会が増えるかもしれません。クセの強い豆乳だけではなく、オーツミルクやアーモンドミルクなど幅広い種類から選択できるのもうれしいです。
畑うまれのやさしいミルクはこんな人におすすめ!
①カロリーを気にしている人
②脂質を抑えたい人
③ベジタリアンやヴィーガン
④食物繊維を摂りたい人
畑うまれのやさしいミルクはただストレートで飲むだけではなく、シリアルにかけたりコーヒーで割ったりとさまざまな飲み方を楽しむこともできます。気になる人はぜひ、コンビニやスーパーで探してみてくださいね。

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