血液検査を受けるときに朝食を抜いていく理由とは?

食コラム

会社で健康診断を受け要再検査になった場合、自分でかかる病院を決めて受診をしに行くことが多いと思います。

かかりつけの内科でも良いですし、ご近所で評判の腕の良いクリニックでもどこでも良いので、もしかしたらこれから長期戦となるかもしれない病気のためにしっかりと下調べをしていきましょうね。

私のオススメは30〜40代のお医者さんがいるところです・・・

おじいちゃん先生はちょっと心配。(失礼・・・)かといってお医者さんになりたての人も不安かな〜と。

中堅の先生が一番安心できます。

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そんなことは置いといて・・・

「検診で引っかかったんです〜」と伝えると必ずといっていいほど血液検査があります。

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そして必ず聞かれるのが「ご飯食べてきましたか?」というフレーズ。

この時に、実際に食べてきたのに「いいえ」なんて嘘を付いたら後から困るのは自分なので、「◯時頃食べてきました」とはっきりと伝えてください。

 

朝食は食べてきたらいけないわけではないのですが、食べることで正確な数値が出すことができない項目があるんで。

それが血糖値と中性脂肪の2つ。

血糖値は食後2時間、中性脂肪は4 〜5時間で最大になります。

結果をみて、この数値が高かった場合には糖尿病や脂質異常症と診断されることになるのですが、朝食を朝8時に食べて10時頃に採血をした場合には食事の影響が大きいと考えられます。

 

というわけで、朝食をとってきてしまうと正確な診断ができず、お医者さんを惑わせてしまうのと、せっかく病院に来たのに時間とお金が無駄になるというデメリットがあるわけですね。

少しでも正確に診断してもらうためにも朝食はとらずに検査を受けるのが良いでしょう。

 

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