こってりとした、カロリーの高い食事をとった後に血糖値が上がっちゃったかも!?
なんて心配したことはありませんか?
カロリーが高い食事は血糖値を上げやすいと思われがちですが、実はそれ!間違いなんです。
血糖値は血液中にブドウ糖がどの位含まれているかを表す数字です。
そもそもブドウ糖というのは炭水化物が分解されてできるものなので、血糖値は炭水化物をとらないと上がりません。
炭水化物というのは、言わずと知れたご飯、パン、麺類に多く含まれています。
要するに主食です。
他にも、砂糖も炭水化物に含まれるので、甘いお菓子やデザートなどを食べると血糖値は上がります。
芋類も炭水化物なので血糖値を上げやすいものです。
血糖値が上がると血がドロドロしてきて血管を傷付けやすい状態にします。
その結果心疾患や脳血管疾患のリスクを高めてしまいます。
ご飯やパンは、精製されて食べやすい状態になっているほど血糖値を上げやすいです。
玄米や胚芽パンなど、食物繊維が多く含まれているものは血糖値が上がりにくい食品です。
食物繊維の多い野菜を先に食べる、よく噛んでゆっくり時間をかける、欠食をしないなど、血糖値を上げない工夫をして血糖コントロールをできるようにしましょう。
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