料理だけじゃない!掃除にも?使用済みティーバッグの活用法

食コラム

紅茶やハーブティーなど、ティーバッグタイプのお茶は多いですよね。お茶を煮出してからそのまま捨ててしまうことの多いティーバッグですが、実は色々なことに活用することができるのを知っているでしょうか。 ここでは、使用済みのティーバッグを再利用する方法について詳しく紹介していきたいたいと思います。


使用済みティーバッグは美容健康に効く?

紅茶や緑茶など、お茶には有効成分が含まれていることが確認されています。素直に効果を期待してはいけないかもしれませんが、民間療法の1つとして役立てている人もいるようです。

・口内炎の治療

ある日突然口のなかにポツンとできてしまう口内炎。状態が酷くなってしまうと痛みを感じたり食べ物が滲みたりして食べられるものが限られてしまう場合も。 病院に行く時間が惜しい、薬を購入するのはいやだという人におすすめなのが、使用済みのティーバッグを使った方法です。 使い方は、口内炎のある場所に使用済みのティーバッグをあてるだけ。刺激を与えないためにも、ティーバッグの熱が取れてから使いましょう。

・目の腫れ

お酒を飲んで顔がむくんだり、加齢や泣きすぎたりなど、いろいろなことが原因で目が腫れることがあります。目のむくみは老け顔の原因にもなり、アイマスクや保冷剤などで冷やしている人もいるのではないでしょうか。 目の腫れを取るためには、氷水でティーバッグを冷やして、閉じた目の上にティーバッグを乗せて冷やす方法があります。両目の場合はティーバッグが2つ必要なので、お茶を飲んだらこのために取っておきましょう。

・肌のケア

ニキビや日焼けなど、肌のトラブルは尽きないもの。使用済みのティーバッグは肌のケアにも有効とされています。ニキビには特に緑茶が、日焼けにはブラックティーが良いそうです。 症状に合わせて効果を最大限に引き出せるよう、普段からいろいろな種類のお茶を揃えておくとよいでしょう。


使用済みティーバッグは消臭や掃除にも

使用済みのティーバッグは、掃除や園芸など何気ない日常の片隅にも役立ちます。まだ使えるものを捨ててしまうのはもったいないので、せっかくなら再利用してとことん活用しましょう。

・靴の消臭

「足が蒸れて靴の臭いが気になる…」というときにも使用済みのティーバッグは役立ちます。靴のなかに乾燥させたティーバッグを入れて数日待てばOK。気になる臭いを撃退できているはずですよ。 また、靴だけではなく服や部屋の消臭にも効果的です。ハンガーに吊るして気になる場所に置いておけば嫌な臭いを取ることができ、気分もすっきりできるに違いないでしょう。ティーバッグ用にお洒落な袋を用意しておけばインテリアにも馴染むはず。

・汚れを落とす

使用済みティーバッグは、キッチンカウンターについた汚れや、まな板の気になる臭いなどを拭うのにも活用できます。魚を処理したあとのまな板にティーバッグを塗りつけるように拭き取れば、嫌な魚の生臭さが消えるのです。 また、金属をピカピカにしたり、革靴のツヤを出したりする効果も期待できるようです。気になる汚れがあるときは、使用済みティーバッグをどんどん活用してみましょう。


まとめ

紅茶やハーブティー、緑茶などの使用済みティーバッグは、さまざまな場面で再利用できます。お茶を浸出させたあとでも、茶葉が持つ有効成分の効果というのは全て消えているわけではないのです。 まだまだ活用できる使用済みティーバッグは、料理を美味しく仕上げるためだけではなく、美容サポートや消臭材として最後まで惜しみなく使い切りましょう。

コメント

  1. せこぴん より:

    こんにちは。捨てるのがもったいないほどの使い方があるんですね!勉強になりました。

    • たべものカルテ たべものカルテ より:

      いつもコメントありがとうございます!

      色々と試してみてくださいね(-˘◡˘-)