甘辛いタレがやみつき!ヤンニョムチキンの作り方

レシピ

韓国料理は、日本でも人気のあるジャンルの料理ですよね。 今回は、2019年頃からじわじわとトレンド傾向にあるヤンニョムチキンを紹介したいと思います。 ヤンニョムチキンとはどのような料理なのか、作り方と併せて見ていきましょう。


ヤンニョムチキンとは?

ヤンニョムチキンは、鶏の唐揚げに甘辛いタレと白ゴマを絡めた料理です。 甘辛いタレの正体はコチュジャン。韓国料理ではお馴染みの調味料です。

調味料3つの「ジャン」について

韓国料理では、コチュジャンの他にも豆板醤、甜麺醤などの調味料が使われます。ここで一度、これらの調味料について詳しく見てみましょう。 豆板醤…そら豆を原料として、麹に漬けて発酵させ、唐辛子粉を混ぜて完成させます。コチュジャンと違うのは、熟成期間が長いこと、そら豆を使っていること、甘味がほぼないという点です。
麻婆豆腐に必須の調味料
コチュジャン…もち米麹、唐辛子などを使って作られる発酵調味料。日本では唐辛子味噌とも呼ばれます。穀類を発酵させることで甘味が増すので、豆板醤とは違って甘辛い味となっています。
甘辛味噌は隠し味にもおすすめ
甜麺醤…原料は小麦、塩、麹で、唐辛子を使わないので辛味がありません。まろやかな風味で、料理にコクやまろやかさを出すのに使われます。
辛みのないまろやかな味噌
ヤンニョムチキンに使われるコチュジャンは、豆板醤の強い辛みと、甘めの甜麺醤の中間の調味料です。 程よく辛く、辛みが強すぎないので辛い料理が苦手な人でも比較的食べやすいのではないかと思います。


ヤンニョムとは?

ヤンニョムチキンは、韓国のファーストフードとも呼ばれているくらい人気の料理です。 ヤンニョムとは調味料のことをいい、韓国では焼肉や肉料理の下味、キムチなどにも使われます。 辛みの中にも感じられるまろやかな甘さは、お酒のおつまみにもピッタリです。

鶏肉の部位

ヤンニョムチキンに使う鶏の部位はさまざまです。おすすめは手羽元鶏のもも肉ですが、脂質の多い皮の部分を避けたい人は胸肉やささみを使ってもよいでしょう。 唐揚げのときは皮がついている方がカリカリして美味しいので、私はもも肉を使用しました。


ヤンニョムチキンの作り方

ヤンニョムチキンに必要な材料は次のとおりです。
■鶏もも肉 2枚 ■<下味>にんにく・生姜(チューブ各大さじ1/2)、酒 大さじ2、塩こしょう 適量 ■小麦粉、片栗粉(各30g) ■<調味料>コチュジャン 大さじ4、砂糖・醤油 各大さじ2、酒・みりん 各大さじ1、白ごま 大さじ1
nadiaにもアップしていますので、詳しくはこちらをご覧ください。

甘辛ダレがやみつき!ヤンニョムチキン
いつもの唐揚げに変化をつけたかったので、韓国風のヤンニョムチキンにチャレンジしてみました。 甘辛いタレがクセになります。

ほぼ家庭にある材料で作れるかと思いますが、新しく揃えるとしたらコチュジャンくらいでしょうか。 これがないとヤンニョムチキンは作れないので、予定を決めて準備しておきましょう。 大まかな流れは、鶏肉で唐揚げを作り、甘辛いタレを加えてゴマを絡めるというもの。 量が多いと時間がかかりますが、作業自体は単調かと思いますので気軽にチャレンジしてみてくださいね。 youtubeにもアップしています。
【Nadiaレシピ】ヤンニョムチキンの作り方【管理栄養士】
(ついでにgoodボタンとチャンネル登録していただけるとうれしいです!)


まとめ

ヤンニョムチキンは、韓国で大人気の鶏肉料理で、タレには辛さと甘さを同時に加えられるコチュジャンを使って作ります。 この味を試したら、きっと箸が止まらなくなるはず。ごはんやお酒のお供に、ぜひ試していただきたい料理です。

コメント