糖尿病食品交換表の使い方 表5の食品

栄養管理

糖尿病食品交換表の使い方の解説をしています。今回は表5の食品についての回です。これまでのまとめは以下からリンクに飛ぶことができますので、どうぞご覧ください。
表1 主食 http://foodhealth.main.jp/koukanhyou1/
表2 果物 http://foodhealth.main.jp/koukanhyou2/
表3 魚介類 http://foodhealth.main.jp/koukanhyou3/
  肉類 http://foodhealth.main.jp/koukanhyou3-2/
  卵・大豆製品 http://foodhealth.main.jp/koukanhyou3-3/
表4 乳製品 http://foodhealth.main.jp/koukanhyou4/


表5に分類されるのは、油脂、脂質の多い種実類、多脂性食品です。油脂類はカロリーが高いので、注意しながら献立を立てていきましょう。
表5の食品は油脂として使われるもの以外にも、アボカド(野菜)、バラ肉などいろいろなものが当てはまります。
カルテさん
カルテさん
お肉だと思って食べていたものが、実は表5の食品だったということもあるので気を付けましょう。


油は完全に抜けば良いかというとそういうわけでもありません。 植物油は必須脂肪酸の供給源であり身体にとってはなくてはならないもの。最低限はとっておきたいところです。 また、動物性の油脂は飽和脂肪酸が多く含まれています。動脈硬化の原因となるのでなるべく植物性脂質を摂取しましょう。 LDLコレステロールを下げるとされる一価不飽和脂肪酸を多く含む食品には、オリーブオイルや菜種油があります。上手に活用してくださいね。 野菜にも分類されるアボカドには脂質も多く含まれています。食物繊維が多く含まれているのも事実ですが、できるだけ指示単位のなかで余裕があるときに使用するようにしてください。

面倒でも、油は軽量スプーンなどで計測してから使う習慣を作っておくと便利ですよ。

カルテさん
カルテさん

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